債務整理 破産
債務整理のうちで破産について考えてみましょう。
破産宣告という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
私は破産宣告をしたので、借金ゼロになりました、やったぁ、ということです。
しかし、このやったぁというのは、借金がゼロになったことだけで、社会的信用なども亡くなってしまいます。
生きていく上での制限があり、何かの保証人になることもできません。
そうした制約があることを覚悟で破産の債務整理を選ぶということです。
借金がゼロになるということは、貴方に返済能力がゼロになってしまうということですから、そのことはある意味反省をしなくてはならない方もしいらっしゃるということです。
全てが自分のせいばかりではない場合もありますが、出来れば破産ではない債務整理ができるように考えるべきです。
裁判所においても、破産に至るまでの話をする上で、戒めの言葉を贈られるということもあるようです。
実際に、借金ゼロになった時点で、二度と債務整理をするような生活をしないと思うことが大切です。
人生のうちで数回も破産できるか?ということですか、これができるのです。
7年経てば、また破産宣告、借金ゼロにできるのです。
じゃ、また、ということがないようにしたいものです。